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ジェンダーフリー?

いやジェンダーフリーという言葉が和製英語だと知ってちょっとびっくりしただけなんですが。誰が考えたんでしょうねぇ。最近では学校の名簿で男子生徒の名前が先に来るのはけしからんということで、男女混合名簿なんてものが流行ってるらしいですけど、これもジェンダーフリーなんだとか。挙げ句の果てに端午の節句や雛祭りが男女差別だとか言ってる人もいるようで、私にはさっぱりわかりません。こういうのと出生率の低下は関係あるんでしょうね。と思っていま調べたら、昔ロシアでジェンダーフリーに近い政策を取り入れたら、やはり出生率の低下・離婚の増加・風俗の乱れが顕著になったそうで。

そういえば、先日タイへ行ってきたのですが、かの国では昔、戦争が起こると女性も武器を持って戦ったんです。王室の女性まで槍を手に取り象に乗って戦に赴き、戦死したりしてる。でも普段は男女の区別(差別じゃないですよ)はしっかりしてますね。面白いのは、タイはゲイが凄く多いんです。デパートのファッション売り場で女性店員の格好をしているのが実は男だったりとか普通にあって(私は人に言われるまで気づきませんでした。おまけにそう言われても半信半疑だったりして(笑)。タイのオカマさんは実にきれいです)、日本のジェンダーフリーなんかよりこっちの方が自由でいいなぁと思ったりしました。

ひとくちに平等と言ってもいろいろな平等があって、スタート地点を平等にするのか、ゴールを平等にするのかで、社会の仕組みや教育なんかもずいぶんと変わってくるんですが、どうもジェンダーフリーでいう平等とは、男女の違いをなくして、均質にならしてしまおうという感じみたいですね。均質と平等とは違うし、女になりたい男の子や、男になりたい女の子がいたっていいんじゃない? と私は思います。

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コメント

リンクフリーみたいなもんですか(笑。

そうそう、リンクフリーも和製英語でしたね。ジェンダーフリーよりは害がなさそうですが(笑)。それにしても、和製英語「メーク・ドラマ」を考案し、流行語大賞までとってしまった長嶋茂雄はあらためて偉大な方だなと。

「サバっていう漢字は、魚偏にブルーですか?」

『"gender free" は英語の文献でも 検索例がたくさんある。』 

 googleなどで "gender free" で検索すると、たくさんの検索例が出てくる。

例.

http://a4esl.org/q/h/dt/genderfree.html
 Gender-Free Language  ( gender-free 言語について )

 policeman -> police officer or constable

 mailman -> letter carrier or postal worker

 spokesman -> spolesperson

 actress -> actor

 manpower -> workforce, personnel, workers, human resources

 housewife -> homemaker

など

『"gender free" は英語のサイトでも 検索例がたくさんあるようです。』

googleなどで "gender free" で検索すると、たくさんの検索例が出てくる様ですよ。

 例.

 http://a4esl.org/q/h/dt/genderfree.html
  Gender-Free Language  ( gender-free 言語について )

  policeman -> police officer or constable

  mailman -> letter carrier or postal worker

  spokesman -> spolesperson

  actress -> actor

  manpower -> workforce, personnel, workers, human resources

  housewife -> homemaker

  など

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