« 2004年07月 | メイン | 2004年09月 »

2004年08月19日

沖縄国際大に墜落したヘリはヤバイものを積んでいたらしい……

米兵が防護服に防護マスクを身につけて墜落したヘリコプターを回収する写真が読売新聞に掲載され、回収物がオレンジ色の袋に入っていることから極めて危険な物である可能性が高いとのこと。

J-RCOM

沖縄県警に現場検証をさせなかった理由は、これでしたか。どうやら毒ガスではなく、劣化ウラン弾か何かではないかというのがJ-RCOMさんの推測ですが、真相はわからず。いずれにしろ恐ろしいことです。

2004年08月18日

ジェンダーフリー?

いやジェンダーフリーという言葉が和製英語だと知ってちょっとびっくりしただけなんですが。誰が考えたんでしょうねぇ。最近では学校の名簿で男子生徒の名前が先に来るのはけしからんということで、男女混合名簿なんてものが流行ってるらしいですけど、これもジェンダーフリーなんだとか。挙げ句の果てに端午の節句や雛祭りが男女差別だとか言ってる人もいるようで、私にはさっぱりわかりません。こういうのと出生率の低下は関係あるんでしょうね。と思っていま調べたら、昔ロシアでジェンダーフリーに近い政策を取り入れたら、やはり出生率の低下・離婚の増加・風俗の乱れが顕著になったそうで。

そういえば、先日タイへ行ってきたのですが、かの国では昔、戦争が起こると女性も武器を持って戦ったんです。王室の女性まで槍を手に取り象に乗って戦に赴き、戦死したりしてる。でも普段は男女の区別(差別じゃないですよ)はしっかりしてますね。面白いのは、タイはゲイが凄く多いんです。デパートのファッション売り場で女性店員の格好をしているのが実は男だったりとか普通にあって(私は人に言われるまで気づきませんでした。おまけにそう言われても半信半疑だったりして(笑)。タイのオカマさんは実にきれいです)、日本のジェンダーフリーなんかよりこっちの方が自由でいいなぁと思ったりしました。

ひとくちに平等と言ってもいろいろな平等があって、スタート地点を平等にするのか、ゴールを平等にするのかで、社会の仕組みや教育なんかもずいぶんと変わってくるんですが、どうもジェンダーフリーでいう平等とは、男女の違いをなくして、均質にならしてしまおうという感じみたいですね。均質と平等とは違うし、女になりたい男の子や、男になりたい女の子がいたっていいんじゃない? と私は思います。

2004年08月17日

体操日本

男子体操、凄かったですねぇ。徹夜で観て、明け方に金メダルを取ったときには泣けましたよ。日本選手ってプレッシャーに弱いイメージがあったんですが、とんでもなかったですね。強い強い。観てる方がプレッシャーに負けそうでした(笑)。NHKの刈屋アナウンサーの実況も神懸かってたなぁ。ラスト、冨田が宙に舞い上がるタイミングに合わせて「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ!」。いやぁ、素晴らしかったです。忘れられない実況になりました。

「小西さんどうぞ泣いてください。小西さんの目から大粒の涙がこぼれ落ちました」

うん、良かった良かった(泣)。

中国人に襲われた日本大使館公用車を公開

アジアカップの決勝は残念ながら観ることができず、タイの英字新聞で結果を知りました。バンコク・ポストで宮本が優勝杯を掲げる大きな写真を見たときは嬉しかったなぁ。英字新聞でセルジオ越後のコメントが読めたのも収穫でした(笑)。ということで、優勝したことは知っていたんですが、なんでも決勝戦のあと暴動になったらしいですね。そのとき中国人サポーターに襲われた公用車を日本大使館が公開したそうです。アサヒ・コムより。

サッカーアジア杯で壊された公用車、日本大使館が公開

「車は右側面が5カ所にわたって大きくへこみ、後部座席後ろのガラスが粉々にくだけている」状態だそうで……。乗っている車が大勢の人間に囲まれてガラスを割られるほど襲われたら、命の危険を感じると思います。怖かったでしょうねぇ。

ついでに外務省のODAホームページにリンクしておきます。これだけ反日政策を徹底している中国に、日本が呆れるくらい援助をしているのがわかります。

ODAホームページ

さらに、1972年の日中共同声明へリンク。

日中共同声明

「中華人民共和国政府は、日中両国民の友好のために、日本国に対する戦争賠償の請求を放棄することを宣言する。」

いろいろ考えさせられるアジアカップでありました。

2004年08月03日

アジアカップ・バーレーン戦

前試合延長をフルに戦い、相変わらず反日サポーターに囲まれ、審判の妙な判定にもめげず、おまけに10人、またもや延長まで戦って……。よく勝ったなぁ(泣)。

裏じゃNHKが捏造報道をしたり(本日の「酔夢ing voice」を読んでください)、中国人記者がジーコ監督に台湾問題について質問したり(中国のマス・メディアのレベルがわかりますな)といろいろありましたが、日本代表が勝ってくれて本当に良かったです。

次は北京。ここでまた日本の国歌にブーイングするようだと、中国がオリンピックを開催するにふさわしい国かどうかが、はっきりしますね。なんて書いたりして。

とにかく素晴らしいゲーム、素晴らしい勝利でした。感動しました。

戦争のつくりかた

「戦争のつくりかた」という絵本がWeb上で公開されているというので、読んでみました。

戦争のつくりかた

平和は尊いものだと思います。思いますが、北朝鮮による日本人拉致問題などを見ていると、現実からかけ離れた平和運動が逆に危機を招いていたような気がしてならないです。以下、この絵本で気になったところをメモしておきます。よろしければ上記リンクをたどりながらお読みください。

P.4-5
海外派遣してますね。派遣するのもお金をだすのもやめるのは軍事的に独立しないと難しいと思いますが、その方がいいですか? もうひとつ。ミサイル攻撃から国を守るためには、いまのところミサイル基地を攻撃するしかないんですけど、どうしましょう。

P.6-7
政府の数人が決めただけで、日本人は「はいそうですか」と戦争を始めるんですか? 日本の民主主義を冒涜するような内容ですが、子供に読ませていいのかなぁ……。

P.8-9
インターネットを全部検閲する中国や、親日的とされた書籍は発禁処分にする韓国みたいに言論統制するんでしょうか。新聞とラジオしかなかった時代と違い、日本はもはや簡単に言論統制なんてできないと思いますが。

P.10-11
みんなが雰囲気にのまれて戦争の練習をするらしいんですが……。あのー、もしかして日本国民のことをバカにしてますか?

P.12-13
これ、基本的にいいことだと思いますけど。

P.14-15
容疑者を捕まえるのがおまわりさんの仕事です。

P.16-17
この本は日本が侵略戦争を起こすのが前提になっているみたいですが、他国に侵攻され日本が戦場になった場合、ここに書いてあることは当然だと思いますが。

P.18-19
軍事費はもう充分集まってます。世界で2番目に軍事にお金を使ってる国なんだから。

P.20-21
日本国憲法は英語から翻訳した文章なのですが。

P.22-23
政府の数人が決めただけでどうしてこうなるのかわかりません。

P.24-25
一体誰が人の命よりも国が大切だと考えるようになったのですか?
もうひとつ。愛する人が住む国を命を投げ出して守ろうとするのはいけないことですか?

P.28-29
そんなのって何ですか? おまわりさんが容疑者を捕まえることだったりしたら、ちょっとショックなんですけど。

P.30-31
その通りですね。

2004年08月02日

スティーブ・ジョブズ、ガンを摘出

アップルコンピュータのCEO、スティーブ・ジョブズは膵臓ガンを患っていたんですか。知りませんでした。手術をして、無事成功したそうです。

アップルCEOジョブズ氏のがん手術成功

いまのパソコンはマウスを使って操作しますが、これはジョブズの功績なんですよね。Macintosh開発初期はキーボードでの操作を予定していたのを、ジョブズがマウスを使うように変えろと指示したんだそうです。その他逸話が無数にあるパソコン界の偉人ですね。9月には仕事に復帰できる予定とか。お大事に。

2004年08月01日

反日活動は楽しいんだってさ!

あんまり腹が立ったから勢いで書いちゃいますが、アジアカップの日本戦を観戦していた重慶の大学生がこう言ったんだそうだ。

「小泉首相の靖国神社参拝など日本政府に不満があり、こんなに何万人もの人と一緒に不満を表せる機会はなく、とても楽しい」

「楽しい」ですよ。あろうことか国歌にブーイングを浴びせ、日本のサポーターにゴミを投げつけ、日本人が危険に震えながら警備員に囲まれて会場から去っていくのを楽しんでるわけだ。

アジア杯サッカー場、露骨な「反日」 PK外すと大歓声

問題は日本の戦争責任や靖国神社参拝、江沢民の反日政策その他じゃなくて、彼らの幼稚なメンタリティじゃないの? それがロクでもない政治家にいいように利用されてるのがやっかいで、これは誰か叱る人がいないとダメだなぁ。中国も韓国も同じだね。